『韓国ミュージカル ON SCREEN』
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Theater
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マリー・アントワネット

2021年公演版
公開日:1114日(金)11 27 日(木) 2週間限定上映
※上映期間は場合によっては延長される場合や、一部劇場ではスケジュールが変更となることがございます。
最新の上映日程は各劇場の公式サイトでご確認ください。

Trailer

Special

Introduction

作家・遠藤周作の小説「王妃マリー・アントワネット」を原作に、ミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)、シルヴェスター・リーヴァイ(作曲・編曲)のタッグで2006年、東京にて世界初演。その後、登場人物を含む脚本が大幅にアップデートされ、韓国版の新演出はロバート・ヨハンソンが担っている。見どころは宮廷を中心に紡がれる複雑かつ濃密な人間ドラマとゴージャスな衣裳、それに呼応するような盆を多用した舞台装置。

Story

1784年のフランス、パリ。王妃、マリー・アントワネットは宮廷で豪華なパーティーに明け暮れ、恋人のフェルセンともつかの間の逢瀬を楽しんでいた。ある日、貧しい平民の娘、マルグリット・アルノーが舞踏会に乱入し、国民の窮状を訴えるが、貴族たちは耳を貸そうとしない。民衆の怒りは高まり、それはやがてフランス革命へと発展する。アントワネット監視のためマルグリットは彼女の身の回りの世話をするが、やがて2人は心を通わせていく。

Cast

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    マリー・アントワネット 役
    キム・ソヒャン
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    マルグリット・アルノー 役
    チョン・ユジ
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    フェルセン伯爵 役
    ドヨン(NCT)

Comment

※50音順・敬称略

自身も出演させていただいた事で思い出深い本作品。
栄華を極めた宮廷の繁栄の影に潜む市民の怒りと絶望。
その激動の時代に翻弄された人々のそれぞれの心のひだが大スクリーンを通して細やかに写し出され胸に突き刺さります。
どうぞお見逃しなく…!!

彩乃かなみ
俳優・歌手

豪華な衣装や装置、キャストの息づかいや表情を余すところなく堪能できる映像は流石…
二人のMAの生き様が拮抗し響き合う美しさに大感動…
「正義とは何か」に、いま改めて向き合える壮大なミュージカルです!

彩吹真央
俳優

大好きな『マリー・アントワネット』!!
韓国でも観劇しましたが、日本での公演も観劇をし DVDも持っているほど、本当に大好きな作品です。
この作品のエネルギー、愛、正義、立場、生きるということ、言葉を越えて伝わるものが沢山あり、
色んなことを考え、感じました。
華やかさのなかに愚かさもあり、涙なしではいられませんでした。
劇場ならではの臨場感もあり、役者さんお一人お一人の素晴らしい演技を是非、劇場でご覧ください!!

有沙 瞳
俳優

ハイクオリティな韓国俳優たちのパフォーマンスを映画館のサラウンドで、そしてカメラワークとカメラ割によって生の舞台とはまた違った躍動と緊迫感が迫る感動がありました。 是非、体感してみてください。

上原理生
声楽家・俳優

正義とは何か?と深く考えさせられる作品で俳優陣の圧倒的な歌唱・演技の余熱とともに終演後もしばらく余韻に浸っていました。 素晴らしい音楽や舞台も相まり 激動のフランス革命の世界観を存分に堪能できました!

KOHTA YAMAMOTO
作編曲家

カメラワークもとても見やすく、特に2幕の怒涛の展開をキャストの皆さんの表情をしっかり見られた事でより物語に没入できました。 韓国ミュージカルが大好きなので日本で観ることができて嬉しいです!

昆 夏美
俳優

煌びやかさと、そこに潜む影が同居する『マリー・アントワネット』の世界。 とんでもなく巧みな表現者達の艶やかで、人間味があり、情熱に溢れ、哀愁を漂わす歌声が共鳴して描き出されていました。
音楽という武器を最大の味方につけたミュージカルと言えるでしょう。

原田優一
俳優・演出家

いつか演じてみたいマリーの晩年の姿。 体当たりの芝居をこんな大画面と音響で、しかも日本語字幕で鑑賞できるなんて・・・!“今を生きる”閃光のような燦めきが迫力となって押し寄せ、まるで革命に身を投じているかのようでした。
「韓国ミュージカル ON SCREEN」、これはハマります!

平野綾
俳優・声優・歌手

原作:遠藤周作(小説「王妃マリー・アントワネット」) 
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ

作曲・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ 
韓国語歌詞:パク・インソン 演出:ロバート・ヨハンソン

2021年/韓国/カラー/169分/16:9